「なにわ塾」 盛山文科大臣が講演 教育・科学技術政策の重要性を強調
自民党大阪青年局が運営する政治学校「なにわ塾」の第13期・第2回講座が7月7日開かれ、盛山正仁文部科学大臣による講演が行われました。
盛山大臣からは、教員不足解消に向けた学校現場の改善や、研究機関における人材育成・確保の支援、スポーツ・文化芸術振興など、文部科学省が取り組む幅広い政策について話がありました。特に、科学技術や宇宙分野における基礎研究への支援は、日本の産業競争力強化に不可欠との認識を示し、後押しする意義を強調しました。
このほか、大阪府と東京都が独自に実施する高校授業料の無償化に関し、自治体間での過度な競争を懸念する声があることを紹介し、教育の機会均等を図るため国が議論する方向性についても言及がありました。
塾生からの質疑応答では、理系人材の育成や、日本の奨学金制度の在り方について、盛山大臣の考えを問う質問が上がり、盛山大臣が直接答えました。
第3回講座は8月10日(土)、上川陽子外務大臣を講師に招き開催予定です。
第3回講座からの受講をご希望の方は、下記入塾フォームから応募できます。
https://www.osaka-jimin.jp/news/detail/602